きらっせネット歴史館


JR銚子駅南東側。銚子電鉄踏切わたって正面。

妙福寺は日高聖人が開基、日祐聖人によって開創しました。開創当初は八日市場市山崎地区にあって「般若寺」と称していましたが当時の住職が改宗し、1300年代に現在の地に移転しました。寺号は海上山妙福寺です。このお寺の妙見宮本殿、妙見堂は釘が一本も使われていないそうです。慈母観音像や二百貫みこしの納められている宝聚殿、平川竜神堂、浄行堂などがあります。江戸時代に移り住んで銚子発展に大きく寄与した紀州人達の遺徳をたたえる紀国人移住碑があり、毎年5月には紀州人を祖先に持つ木国会が慰霊祭を執り行います。この移住碑は明治36年建立され碑文は「銚子港もと海浜の一僻地、今日の繁栄はひとえに我が紀国人の開拓の功による」とあります。現在の銚子市があるのは紀州人の力なのですという訳です。
このお寺で何よりも有名なのは藤の花で、平安時代中期に京都から移植されたもので樹齢は750年を越え、見た目の龍の伏せている姿に似ていることから「臥龍の藤」と呼ばれています。最盛期には1メートル以上の花の房が見られます。藤の季節(毎年5月第1土日曜日は藤祭り)に銚子に観光の際には是非、銚子の駅の裏手まで足を伸ばしてみてください。感嘆の声が上がることでしょう。私も見たことはないのです。だから自信はないのですがこの藤だと思うのですが。(写真)

※後日確認しましたこれだそうです。
県立銚子高校通学路にあり、卒業生にはおなじみの場所?なのでしょうか。訪れた日も門の前を数人の県銚生が歩いていました。
お寺の裏手のほうから出るとすぐに銚子駅が見えます。
JR銚子駅より徒歩約2分。
5月の最初はぜひ訪れてみてください。