きらっせネット歴史館


銚子市内。銚子観音や飯沼観音の愛称。

「飯沼観音」「銚子観音」として知られる圓福寺は坂東三十三カ所観音霊場二十七番札所。利根川の河口、関東一の漁港として賑わう銚子市の中心に位置し、市街はその門前町として発展してきた。『飯治山観世音縁起絵巻』によれば神亀元年(七二四)毎夜、海上に光を放つものがあり、浦人が怪しんでいたところ、ある漁夫に観音さまの夢告があり、世間の衆生を救いたいので汝の網によって出現したいとのこと。そこで網を投じたところ、御丈二尺余の十一面観音像が瑪瑙石を脇ばんで出現なされたとある。その時に天から降米の奇瑞があったので「飯沼」という地名があるとのこと。 『坂東霊場記』はこのことを「石の如く罪重くして苦海に沈む衆生をもらさず浄土の岸へ救い上げんとの救世の悲願を示し玉ふ」と綴っている。そしてお像を感得した漁夫は出家して観音さまに仕え、「おこり除けの法師」として諸人を救ったと伝えている。のちに弘法大師が来られ、本尊の蓮座を造られ開眼の秘法を修せられたという。

圓福寺境内には、日本における河川測量の原点である「飯沼水準原標石」が存在し、文化財としても、歴史的・学術的にも価値があります。1872年12月オランダ人リンドにより水準標石が設置され、これを起点として「日本水位尺」が定められました。
また、入り口には懐かしの「みそら模型」がある・・・懐かしいと思うのは私だけではないはず。久しぶりにぶらっといかが?

最近圓福寺のホームページを確認しました。綺麗です。
圓福寺のHPはこちらです。