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川に掛かった橋の長さとしてはいまだ日本一!っていうか川幅がここよりあるところはない?

利根川は、群馬県利根郡水上町の大水上山の南峰の東斜面から銚子市まで322キロの日本第2位の流程を誇る川です。通称「坂東太郎」と呼ばれています。(ちなみに九州筑後川が筑紫次郎、四国の吉野川が四国三郎です)上流で片品川や赤谷川など、中流では吾妻川や渡良瀬川などと合流し、中川、江戸川を分流します。下流では鬼怒川、小貝川と合流します。その他にも小さな川との合分流を繰り返します。
意外と知られてはいませんが、この利根川は、流路を様々に変えて現在の流路となっています。江戸時代の初期までは現在の東京湾へ注ぎ込んでいました。(現在の中川の流路とほぼ同じ)銚子市へ向かう流路をとるようになったのは江戸時代1654年に江戸の洪水の危険を減らすために徳川幕府によって関東郡代・伊奈氏に流路を東に変え、鬼怒川の流路へと変えるように命じたからです。正確に言うと1594年に開始し、1654年までの60年間を費やしました。現在では銚子花火大会の舞台になっています。川面に写る花火でも市民に愛されています。花火大会は発数は少ないものの最後に上がる大玉は近隣の花火大会では見られないような「大物」です。(笑)
銚子大橋は、この利根川に1962年(昭和37年)12月10日に銚子市と波崎町の間に架けられた川に架かった橋としては日本最長の大橋です。長さは延長1450メートル。橋梁部分だけでも1203.2メートルもあります。当時の金額にして8億5千万も巨費を投入し、昭和49年までは波崎町側に料金所がありました。現在でもその名残は残っています。現在では「かもめ大橋」の開通により若干交通量が減ったものの、有料道路のかもめ大橋には交通量が回らず、朝夕の通勤時間には混雑が激しいことは以前と変わりは無いようです。建設後、約40年を経過し、老朽化が進んでいます。現在では電光表示板で「大型20トンを越える車両」の通行を禁止し、なんとか頑張っている銚子大橋です。左の写真は鳥の群れです・上段にいる黒いのが海鵜。下段にいるのがかもめなどです。

利根川河口のほうに行くと漁船が数多く繋留されていて「漁港銚子」を実感できます。言わずと知れた日本有数の漁港ですので漁船の数も半端じゃないです。大漁旗をなびかせてたくさんの船が行きかうときは壮観です。
左の写真は銚子ポートタワーの展望室からの撮影です。左が銚子。右からせり出しているところは波崎町です。こうしてみると川幅がいかに広いかよくわかります。